リネン糸にビーズを編み込んだリストウォーマー。伝統的な装飾品として民族衣装に合わせて身につけていた、リトアニアの伝統工芸品です。
通常はウール糸で編まれますが、リトアニアならではのリネン糸で編んでもらいました。
ウールほどは暖かくならず、春夏でも腕や手先は冷える方や、ノースリーブを着た時のアクセントにもおすすめです。
リネンは、ウールのように伸びる素材ではないので、はじめは付けづらかったり硬さを感じたりすることもありますが、使ううちに柔らかく馴染んでゆきます。
びっちりと細かなガーター編みにキラキラ輝く小さなビーズが編み込まれており、手に取るとほれぼれ眺めてしまう、まるで芸術品のようなアイテム。
もちろん全て手編みです。小さなビーズを入れ込みながら編んで柄を創作してゆく作業は大変な労力と時間がかかります。特に伸縮性のないリネン糸は編みづらく、ウールよりも目を揃えて編むのが難しいそうです。
伝統的な模様があったり、花や鳥のモチーフが編み込まれていたり、キラキラと輝くチェコビーズがふんだんに使われていたり。編み手さんによってそのバリエーションは様々です。
しかしその美しさもさることながら、あたたかく手首をまもってくれるのでとても実用的。あるとないとでは全然違います。
私は長袖を着ていると、よく腕まくりをしてしまうのですが、このウォーマーが手首に残っているだけでなんだかホッとするあたたかさなのです。
コートやセーターの袖から覗かせていると、「わ、その腕にしているのは何?」と必ず尋ねられる存在感。まるで特別なジュエリーを身につけているかのような誇らしい気持ちになります。
取り外しが簡単なので、夏場の冷房対策としてもオススメです。
※基本的にはあまり洗わない方がよいですが、汚れが気になるときは手洗いで優しく押し洗いしてください。
おおよそのサイズ | 商品名ご参照ください |
素材 | リネン、ビーズ |