ve206 リトアニア 伝統工芸の壁飾り Verpste ベルプステ 黒ベース 約幅19.5cm×縦67cm

69,300円(税込)

  

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リトアニアの第2の都市カウナスに住むEdmundas(エドムンダス)さんがつくる伝統工芸の壁飾り「ベルプステ」。

このベルプステ、現在でも作っている人は少数ですが、エドムンダスさんのそれは細やかな模様と左右対称の統一的な彫りが美しく、まさに芸術品といえる存在感があります。

日本では、よく布団叩き?など聞かれる(笑)見慣れない形ですが、かつては糸をつむぐ道具の一部でした。

リネンの一大産地であるリトアニアでは、昔は糸を紡ぎ麻を織るのが家庭内の大切な仕事で家の中に大きな織り機があるのが当たり前だったそうです。昔のリトアニア人にとって、その道具もとても大切なアイテムなのです。

太陽や花、魔よけのシンボルなど多様なパターンを時間をかけて彫り込み、プロポーズのときに渡したとも言われています。

ベルプステのデザインは、大きく分けると3つのパーツから構成されていて、下から「大地」「人生の木」「太陽」が表現されています。(だいぶとデフォルメされているものもあります)

大地から伸びる木、そしてやがては太陽を咲かせる・・・
そんな風に家族として成長してゆけたらという想いがこめられているのかもしれません。

ぜひ、陽が当たるところへ飾ってほしいです。

朝のやわらかな光、パキッと明るい昼間の光、そして夕刻のせつない光のもと、表情を変えるベルプステを楽しむことができます。

ふと目につくと、日常から離れてつい見とれる自分に気がつきます。

見とれた後、いつも私は「美しいなぁ」という心を持つことができてよかったなぁと思うのです。

※釘などに引っ掛けれるよう背面に穴があけてあります。


サイズおおよその大きさは商品名ご確認ください、厚みは約0.8-1cmほどになります
素材天然木