テーブルウェービングと呼ばれる卓上の小さな織り機で1点1点手織りされた、民族的な柄が魅力的な手織りベルト。
トランプの柄のように色々な箇所に穴があけられたカードに糸を通して追ってゆく様は、まるでコンピューターが使う仕組みを手作業で行っているような印象を受けました。
一見単純に見える織り作業から様々なモチーフが作り出されるのはとても不思議で、すべてを習得するのはすごく長い時間がかかると教えてくれました。
昔、民族衣装を着ていた時代には、ベルトとしてだけでなくブーツの上部を結ぶためのものや帽子に巻くためのものもあり、長さもいろいろです。
現代の服装に取り入れるのが一見難しそうですが、シンプルなパンツやワンピースにひと巻きするだけで雰囲気変わりオシャレなイメージに。
私はリネンの長いコートやワンピースに、共布ベルトの代わりに巻いて使っています。簡単におしゃれな雰囲気になるので気に入っています。
ひとつあると便利で、とても大事にしたくなる手織りのベルト紐です。
サイズ | 幅約5cm、長さ約216cm(フリンジ部分を含まず) |
素材 | ウール、リネン |